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2014・3をもってうまれそだったほっかいどうをはなれたにゃっかるさんのすてきなゆめのまちとうきょうらいふ。
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いやあ…iPhoneにもコンピュータウィルスとか入り込むんですねー(※)

(※)今回はWindows向けに作られたものだったので、iOSそのものがコンピュータウィルスに感染していたわけではない。あくまでもウィルスが入り込んでしまったというのが正しいと思う(゜-゜)


常駐でウィルスチェックできないはずのiPhoneでウィルスの侵入にどうやって気付いたのよ?って話なんですが、僕はすべてのiOSデバイスを2WAYバックアップしています。

つまり、普段は充電毎のiCloudバックアップで運用し、後2〜3週間に1回はコンピュータに接続してのiTunesバックアップを行なっています。

そして、3週間ぶり位にiTunesバックアップを行なっていた時のこと…転送中に突如ウィルス警告が出ました(゚A゚;)



このウィルスの詳細を調べてみたところ…

「2001年頃に発見されたウィルスであり、Windowsで活動するもの」

ということがわかった。侵入経路についての情報が見当たらなかったのでこれがメールの添付ファイル経由で感染するものなのか、リムーバブルメディア経由で感染するもののか等のことは全くわからなかった。

前回のバックアップ(2012年10月末)では問題がなかったので、およそ3週間の間に何らかの形でウィルスが侵入したと考えられる。その間はコンピュータとは一切接続してないので、iPhone自身がウィルスの侵入を許したと考える事ができる。考えられるのは…

・メールに添付されていた
・Safariや各アプリの内蔵ブラウザで表示したWebアプリに感染していた
・AppStoreから落としたアプリにくっついていた
・ダウンローダーアプリで取得したデータに感染していた

位だと思って、最初にメールの同期を解除してすべてデータを削除、Safariや各アプリのキャッシュを削除、ここ3週間以内に追加したアプリを削除などの施策を行い、もう一度バックアップをするも…ウィルスが消えない。

苦肉の策で、iPhone5をリカバリし、iTunesバックアップの方はもうウィルスに侵されているので、iCloudバックアップからデータの復元を実行することにした。

3時間後、復元が完了したiPhone5でiTunesバックアップを取得し、ウィルスの有無を検査してみたところ…やっぱりウィルスも一緒に復元されていた∑(゚д゚lll)ガーン

むむっ…iCloudバックアップにまでウィルスが存在していたというのか…(゜-゜)


こうなったら…この3週間ほどのデータは消滅してしまうが、、、ウィルスを入れたままiPhone5を使うのは気持ち悪いので、10月末に取っていた前回のiTunesバックアップをTimeCapsuleからクリーンな状態のiPhone5バックアップを取り出して、ウィルスを検査し、感染がないことを確認し、この古いiTunesバックアップを使って復元することにした。

…今回ばかりは、2WAYでやっていて良かったって思いました…(^_^;)

日付指定して古いバックアップを復元できるのは、TimeMachineならでは…これからも2WAYバックアップをきちんと行うようにしたいと思います。

古いiTunesバックアップの使い方ですが、iTunesバックアップは、通常ユーザーフォルダ内にあるライブラリフォルダ(OSX Lion移行は隠しフォルダになっている)の中に入っています。

つまり、

/Users/{USER ID}/Library/Application Support/MobileSync/Backup/

にありますが…この隠しフォルダの表示方法は、Finderの「移動」メニューを表示中にOptionキーを押します。すると、ひょっこりと「ライブラリ」の項目が現れるので、それをクリックすることでライブラリフォルダに入ることができます。

Backupフォルダ内にはiOSデバイスの数だけさらにフォルダが存在しますが、ウィルスに感染している場合はウィルス警告でそのフォルダの場所は簡単に特定することができますので、それを参考にしました。

(※後はiTunesの環境設定で確認できる最終バックアップ日などを参考に特定するのがいいかなーと思います…)

さて、復元!とやってみたら…復元データ転送後の再起動でリンゴマークが出た後、電源が落ちるという現象に見舞われた∑(゚д゚lll)ガーン

あれ?と思って電源を入れなおすと、やっぱりリンゴマークが出たところですぐに電源が切れる…


こ、、、これは、、、、もしや、、、、、文鎮化(※)の恐怖∑(゚д゚lll)ガーン


(※)文鎮化とは…iPhoneに何らかの問題が発生し、起動できない状態に陥ること。文鎮化すると、自身を起動する事はもちろん、iTunesに接続しても認識されないなど多くの問題を生じることになる。素人さんならここでたいていジーニアスバーのお世話になる事が多い。


でも、慌てない、慌てない…ひとやすみ、ひとやすみ…(一休さん)

(※ここで本当に寝ました。だって夜中の2時なんだもーん♪)

とりあえず、起きた後…文鎮化したiPhoneをどげんかせんといかんと思って、「リカバリモード」を試すことにした。

リカバリモードとは、電源が切れたiPhone(というか、この場合もう切れているけどさw)のホームボタンを押しっぱなしにしながら、iTunesとiPhoneをつなぐと、iPhoneにクリーンなiOSを入れなおしてやることができる。通常はこれでなんとかなる事が多いし、僕もこれで持ち直したε-(´∀`*)ホッ

なお、参考までに言っておくと、リカバリーモードでも文鎮から抜けられない時には、最終奥義が存在し、それを「DFUモード」という。DFUモードに入るには、文鎮化したiPhoneとiTunesをつないでおき、ホームボタンとスリープボタンを同時に押しっぱなしにする。10秒ほど待った後、スリープボタンを離し、ホームボタンをさらに押し続ける。すると、リカバリモードに入ることができる。

これでダメなら、多分メーカー修理なので諦めましょう!( ー`дー´)キリッ


このあとは正常にリカバリ&バックアップからの復元が完了し、ウィルスは綺麗サッパリiPhone5から駆除されましたとさ!めでたし、めでたし。


P.S.
あ・・・ウィルスが混入してしまったiCloudバックアップは一度消しました。復元後のiPhone5から新たにフルバックアップしておきました。ウィルス入り込むと結構厄介なことになるので、2WAYバックアップはお勧めです。

それと…iPhone5にWindows向けのウィルスが入り込んだとしても、マカーの俺には多分実害はありません。せいぜいiTunesバックアップを取るたびにウィルス警告が出てきてうざいのと、TimeMachineバックアップをする時にもそれをバックアップしようとしてウィルスが検出されてウザいくらいです。

ウィルスとはいえ、Windowsプログラムですから…OSXやiOSの上で動くようなものではありませんから…実害がないといえばなかったのでしょうけど、、、

なんか気持ち悪いですしね…(゜-゜)
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