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2014・3をもってうまれそだったほっかいどうをはなれたにゃっかるさんのすてきなゆめのまちとうきょうらいふ。
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先日、日本人にはあまり馴染みのないテザリング(インターネット共有)について書きました。

その時に、パーソナルホットスポット(日本では、インターネット共有と呼ぶ)には3つの接続方法があると説明しました。ひとつはUSBでパソコンと直接繋ぐ方法、もうひとつはBluetoothで接続する方法、最後はWiFiで5台までクライアントを接続できること。

じゃあ、この3つの方法はどのように使い分けるべきなのでしょうか?
僕なりに過去のパーソナルホットスポットの例からまとめてみました。

(auのiPhone5にした暁に、このあたりを自分でも検証しようと思います)


1.PC直接接続の特徴
この方法は次のような特徴があります。

・充電しながら通信できるので長時間使える(ただし過充電の心配が…)
・アドホック接続(1対1接続)である
・充電しながら通信をするので、発熱が大きい(バッテリへの悪影響が心配)
・USBなので通信は最も高速であるが、有線故に取り回しが悪い
・コンピュータ側にiTunesが入っている必要があります

(個人的雑感)バッテリに悪そう…


2.Bluetooth接続の特徴

・非充電状況では最も低消費電力(長持ち。5時間位はバッテリが持つらしい。)
・アドホック接続である
・速度が最大でも1Mbps程度、実際はそれより出ないかも…
・コンピュータとのペアリングが必要

(個人的雑感)接続するコンピュータが限られてるならこれが一番バランスよさそうだね。


3.WiFi接続の特徴

・Bluetoothに比べて電力消費が大きい
・5台までクライアント接続可能
・ステルスSSIDが使えないので、周囲にはだだ漏れ(WPA/WPA2は設定可能)
・Bluetoothよりも高速な接続
・コンピュータ側での事前設定が不要

(個人的雑感)iPadとMacBook Airを繋いでおくといった使い方がよさそうだけど、人が多いところではあまりやりたくないかな?


これをふまえると、

【バッテリにやさしい順】
Bluetooth > WiFI > USB

【通信が速い順】
USB > WiFI > Bluetooth

である。

Bluetoothで運用することにより、SSIDを公開する必要がなく、アドホック接続なので非常にセキュアな使い方ができるし、通信速度が1Mbps以下に制限されるなら…7GBという上限のあるパケット使いすぎを少しは防ぐことができそうだ。

あるいは別な運用方法としては、バッテリライフに余裕がある時はWiFiでテザリング運用し、バッテリが少なくなってきたらUSB接続で充電しながらテザリングとかどうだろう?これなら発熱はするかもしれないが、過充電は防げそうだ。

いや・・・しかし、発熱も温度によってはバッテリに深刻なダメージを与える場合があるので・・・僕ならやっぱりBluetoothがいいかなあ(゜-゜)
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iPhone5のLTE対応で実質値上げされたのに、LTE対応エリア外に住む人たちが不憫すぎる件

をみて、実は自分も懸念していたことだったので改めて関心を持ちました。


LTEに対応したiPhone5を発売するKDDIおよびソフトバンクですが、いずれもiPhone5を皮切りにLTEサービス開始。つまり、未だに誰もどっちがつながるか?なんて予想ができない状況。

しかも、サービス開始当初の対応エリアも両社とも不透明なままです。そこで札幌市在住のにゃっかるが、北海道でのLTE拡大について予測を書いてみることにする。


エリアについて現時点でわかっている情報は、


【KDDI】
auの次世代高速通信サービス「4G LTE」の提供開始について

(引用)LTE対応エリアは、サービス開始当初から東京23区、および政令指定都市を中心に全国主要エリアをカバーし、その後も順次拡大していきます。(2013年3月末 実人口カバー率 約96% (注4))

注4) 全国を500m四方単位に区分けしたメッシュのうち、当社サービスエリアに該当するメッシュに含まれる人口の総人口に対する割合です。


【ソフトバンク】
「SoftBank 4G LTE」の提供開始について ~9月21日、2.1GHz帯でFDD-LTEがスタート!~

FDD-LTEのサービスエリアは、2012年度末に政令指定都市100%※2カバーを目指し、「SoftBank 4G LTE」のブランド名で提供します。

※2政令指定都市人口カバー率は、全国政令指定都市の市役所および特別区(東京23区)の区役所が所在する地点における通信が可能か否かをもとに算出しています。


北海道札幌市あたりのSoftbank 4G LTEのサービスエリア(2013年3月末まで)

KDDIはサービス開始当初から政令指定都市を中心に全国主要エリアをカバーすると言っているのに対し、ソフトバンクは今年度末に政令指定都市で100%を目指すと言っている。この言い方の違いに注目してほしい。

もう一つ注目したいのは、人口カバー率の計算の仕方。プレスリリースにも書いてあるように、KDDIは「全国を500m四方単位に区分けしたメッシュのうち、当社サービスエリアに該当するメッシュに含まれる人口の総人口に対する割合」であり、ソフトバンクは「政令指定都市人口カバー率は、全国政令指定都市の市役所および特別区(東京23区)の区役所が所在する地点における通信が可能か否か」と書いてある。

わかりやすく言えば、KDDIはある範囲内に住んでいる総人口のうち何人をカバーできているか?という計算の仕方をしているが、ソフトバンクは役所・役場の付近でつながれば基本的にはその市町村をカバーしたという計算をしている。KDDIに比べると、ソフトバンクの人口カバー率の計算精度はかなり大雑把な印象だ。読み替えると3月末の時点で、ソフトバンクは全国のすべての市町村役場付近は確実にカバーすると言っているという事になるが、KDDIは500平方メートル位のエリア単位での人口カバー率96%を公言している。これはだいぶ言っている事の意味が違うと思う。

それから、ソフトバンクは4G LTEについてのエリアも公表している。ぱっと見た感じは、北海道も主要都市の多くがLTEに対応しているように見えるが…これも今年度末までのエリアと書いてある。つまり、サービス開始当初からこんなにあちこち対応しているわけではないのだ。


そこでiPhone5をこれから買おうと思っている北海道の人達は、自然とこのような疑問が湧いてくるであろう。


「あれ?今iPhone5買って、住んでる所がLTEエリアじゃなかったら使えなかったりしないの?(´・ω・`)」


これについては、3GとLTEの間で異世代間ハンドオーバーが起こるため、LTEで接続できないエリアに入ると自動的に3Gに切り替わり、通信を確保してくれるようになっている。

この点では、LTEにしたからと言って、iPhoneで通信が全くできなくなるという心配はあまりない。せいぜい、LTEのスピードの恩恵が受けられない程度の話。

現時点ではLTEにあまり期待する事なく、純粋にiPhone5が欲しいかどうかで決めるといいのではないだろうか?

しかし、どちらのキャリアもこのあたりのリスクをちゃんと説明していないように思える。おそらく、多くの人達は「LTEがすぐに自分が住んでいる地域でも使える」と思っているに違いないです。これは後々説明不十分で訴訟ということもありうるだろう。

KDDIはパケット通信料はキャンペーン価格で5460円と据え置いたが、ソフトバンクはこれまでの4410円から1050円値上げをして5460円である。ソフトバンクユーザーにしてみれば、iPhone5を買う時点で1050円も毎月の維持費が高くなるのに、LTEが使えなかったら目も当てられない(3Gのほうが安いんだから、4410円で3G使わせろ!)って人は必ず現れると思う。

さて、ここからは北海道のエリア拡大の見込みを少し考えてみたい。
「プラチナバンド」だからよく繋がる等と最近言われていますが・・・

プラチナバンドってそもそもなんですか?という事を整理しましょう。電波は漢字に「波」と入っている通り、波なんです。波とは、光波、電波(電磁波)、音波、海の波いろいろとありますが、あの波と同じような性質を持ちます。

波は基本的に直進する性質を持ちますが、障害物にぶつかると、回りこむという性質があります。(これを波の回折といいます)高校で物理を選択したことがある人ならちょっと聞き覚えがある単語かなーと思います。

波の回折についてはこのあたりでアニメーション付きで詳しく書いてありましたので、初めて聞く方でもこれを見ていただければ…。

ところで波の回折は、波長が長いほどよく回りこむという性質があります。つまりプラチナバンドというのは、波の回折の観点で行けば「波長が長い電波」といえるのです。波長が長いと回りこむことはお分かりいただけたと思いますが、ではなぜ周波数が小さいと波長が長くなるのか?という事を次に理解する必要があります。


波のイメージを紙の上で図示すると、だいたい山と谷を上下するような感じをイメージしやすいのではないかなと思います。この時、波長というのは、ある山とその次の山の間の距離を言います。周波数とは1秒間に何回波が上下するかということです。つまり、周波数が高いというのは山登りと谷下りをものすごい速さで繰り返しているということになります。そうすると山と山の間の距離が短くなりますね。

これを言い換えると、周波数の高い波は波長が短くなる、周波数の低い波は波長が長くなるということになります。

プラチナバンドとは、700MHz〜900MHz位の周波数を持つUHFの電波のことである。非プラチナバンドとは、1000MHzを超えるUHFの電波のことである。例えば、ソフトバンクで最も普及している使っている2100MHzとプラチナバンドでは、2〜3倍位周波数の高さが違います。つまり、プラチナバンドというのは波長が長い電波だと言えます。

ここで、先ほどの波の回折の話を思い出して下さい。波は波長が長いほうが良く回りこむのでしたね?ここで、障害物を建物や山と考えて下さい。

もうおわかりですね?プラチナバンドがよく繋がると言われる理由が…

他にも電波の吸収性の話(障害物にぶつかった時に吸収されるか、反射するかという話)もかなり関係しますが、ここでそれを詳しく語る事は本意じゃないので、あとはぐぐるなり、物理の教科書を引っ張りだしてみて欲しい。
いきなりLTEに手を出してエリア大丈夫なの?という話。

これに関しては僕は次のような見解で、問題ないと考えています。

『LTEは3G -> LTEの間でハンドオーバー(電波切り替え)が自動的に行えるようになっている』

つまり、LTEのエリアに入るとiPhone5は3GからLTEに自動で切り替えてくれるし、LTEが届かないところでは自動的に3Gに切り替えてくれるのだ。


また、通話着信があった場合…LTEは3Gに切り替えて通話をできるようにする。
つまり、通話の安定性は3Gが安定しているかどうかで決まる。


iPhone5のLTEが快適に使えるかどうかは、従来までの3G回線のエリアに依存する。
昨日の夕方、iPhone5(ブラック&スレート、64GB)を予約して参りました!発売日に手に入るといいなあ…

本当はアップルストアに祭りで参戦も考えたのですが、翌日に大変お世話になっている先輩の結婚式がありまして…前日にエクストリームスポーツ働いたら死ぬな(゜-゜)って思って、今回はビックカメラ札幌店で予約を済ませました。

一括で買うと(多分)ポイントが5%還元されるのでお得なのですが、64GBともなるとMacBook Air 11inchの一番下が買えちゃう位の値段になりますので…分割でw


さて僕はiPhone3G以来、4年間ソフトバンクモバイルと契約してきましたが、今回はとあるサービスにすごく興味がありKDDIへMNP(番号ポータビリティ)で新規契約をすることに致しました。

そのとあるサービスとは「テザリング」です。


日本のモバイルユーザーにはあまり耳慣れない言葉かもしれませんが、スマートフォンをデータ通信カード(モバイルルーター)みたいにできるという機能です。

特にiPhone(iOS)では、2世代前のバージョンであるiOS4.3から搭載されている「パーソナルホットスポット」と呼ばれる機能が、このテザリングにあたります。

正確にはiPhoneOS3.0(iPhone 3GS)の頃からインターネットテザリングという名前でこのテザリング機能自体は存在していましたが、ソフトバンクモバイルの都合により封印されていたという経緯があります。

ちなみにiPhoneOS3.0時代のテザリングと、iOS4.3のパーソナルホットスポットの違いについてですが、iPhoneOS3.0の頃はiPhoneとパソコンやタブレットを接続する際の方法において、iPhoneとUSBまたはBluetoothでAdHoc接続(1対1で接続)することができましたが、iOS4.3ではそこにWiFiが追加されたという事のみです。パーソナルホットスポット(WiFi)では最大5台のマシンをiPhoneに接続することができるようになりました。


iPhone4SがKDDIから出た時も、KDDIはテザリングを封印しての発売でしたがこの度iPhone5がLTEに対応したことを受け、テザリングを解禁することにしたようです。

ちなみにソフトバンクモバイルはテザリングを解禁するつもりはないようです。

iPhoneにおけるテザリングサポートの話はこのくらいにし、実際に今回のKDDIが解禁したテザリングがどれくらい使えるのか?どういう人に向いているのか?そんなお話をしたいと思います。
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